コーヒーは淹れ方ひとつで大きく変わる。
焙煎でも大きく味の変わるコーヒーですが、抽出の仕方でも味わいが驚くほどに違う。
そのことを体感できるのが、タリーズのコーヒースクールです。
今回受講したのは、コース2「コーヒーのテイスティングと豆知識」。
産地ごとの風味の違いや、挽き方で面白いぐらいに変わる味を楽しめます。
コーヒーの新しい世界に足を踏み入れた魅惑の1時間半でした。
産地による味の違い
コーヒーの三大生産地、中南米、アフリカ、アジア。
それぞれを代表して、ブラジル、エチオピア、インドネシアとエチオピアのブレンドの3種類の味比べ。
コーヒー本来の味を味わえるコーヒープレスでいれるので、違いがより鮮明にわかります。
まずは、王道のブラジル。
飲みなれたコーヒー。親しみのある味でした。
そして、エチオピア。
ラズベリーの香り漂う、はじめての味。
とても美味しくて、一口でファンになりました。
エチオピアとインドネシアのブレンドは、インドネシアの重厚感が加わって深みのある味わいに。
中挽きと粗挽きの違い
中挽きと粗挽きで、ペーパードリップ。
中挽きでいれたコーヒーの濃さにくらくらしていると、ミルクを加えてくれました。
そこでガラリと美味しくなったコーヒーにびっくり。
カフェオレの誕生の秘密を知った思いです。
ブラインドテイスティング
最後は、最初の3種類を名前を隠してテイスティング。
エスプレッソクラシコの濃いコーヒーを飲んだ後で、わかるかな?と思いましたが、3種類の香りと味の違いは際立っていました。
感覚が酔うことがないから、ワインと比べるとわかりやすい。
おすすめのショップは?
タリーズのコーヒースクルールは、いろいろなお店で開催されています。
今回受講した慶応日吉店のインストラクターさんは逸脱!
説明もわかりやすく、ホスピタリティにあふれる方でした。
何よりコーヒーへの愛情が伝わってきて、慶応日吉店での受講はとてもおススメです。
おわりに
自分一人ではなかなかできない体験。
コーヒーは、バリエーションに富んだ美味しい飲み物ということを、あらためて実感しました。コーヒーの新たな魅力を教えてくれた、タリーズとインストラクターさんに感謝です!